電話でお問合せ → ☎ 080-1773-6504

UberEatsの配達にバイクを使ってみよう、という話。

遠藤

自転車の方が儲かるのでは…?

UberEatsといえば、都市部で自転車にUberバック(通称「ウバック」というらしい)を背負って走る方々をよく見かけますよね。バイクより自転車の方が圧倒的に多い印象ですが、Uber配達員は自転車、原付バイク(125cc以下)、軽貨物またはバイク(125cc超)の3種類(正確に言えば4種類)を使用することが可能となっています。

私は自転車もバイクも軽貨物車も所有していないので、そのうちのどれかを買う必要がありました。

自転車の方が儲かるらしい、とよく聞く。

UberEats関連のブログを覗くと、結構な割合で「バイクより自転車の方が」良い、やりやすい、儲かる、なんていう話が書いてあります。実際に配達されている方の意見なので、実際にそうなのだと思います。

ですが、それはどの地域でも当てはまる話なのでしょうか、とも思うわけです。 東京近郊のUberEatsマンは、わざわざ23区まで出かけてでも仕事を受注する傾向があるように思います(私の勝手な妄想が含まれています)。23区内の需要の高い地域だとインセンティブがつくからですね。要は、23区は儲かるわけです。

東京23区の人口密度はwikipediaによれば「15,385人/km²」。多摩地区の”県庁所在地”的存在である立川市ですら「7,443人/km2」なので、その数は圧倒的。 23区内であれば飲食店もいっぱいあるし、お客さん(住人)もたくさんいるので、配達件数をこなすことができます。 そういった大都市圏においては、「バイクより自転車の方が儲かる」のは事実なのでしょう。ですが、地方都市でも同じことが言えるのでしょうか?

23区とその他では旅行速度がまるで違う

 出典:https://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/pi_kouhou/jigyou_gaiyou2015/p6-7.pdf


旅行速度とは、ある一定区間で測る平均速度のことです。東京都心(23区)では、車で移動する速度が走る速度と変わらない、という結果が出ています。

問題は23区外ですね。自動車の旅行速度は全国平均で37km/時、首都圏で26km/時となっています。もちろん郊外だと自転車でも速度を出すことができますので、首都圏レベルだとバイクと自転車の旅行速度に大きな差はつかないかもしれません。 とはいえ疲労蓄積がまったく違うでしょうから、同じ旅行速度であれば、バイクの方が配達しやすいでしょう。

自転車の方が稼げるのは、配達回数が多いから

Uberの報酬は基本的に、1回の配達でいただく「受取料金+受渡料金+距離料金」の積み上げ(ここではインセンティブ等は考慮しません)、で成り立っています。つまり、報酬の差は、配達回数と、距離料金の違いなわけです。配達回数がより多く、距離料金がより長ければ有利、となります。

例えば都内の場合、受け取り料金+受け渡し料金=390円、距離料金は60円/1kmとなります。 バイクより自転車のほうが旅行速度が速い、という逆転現象でも起きない限り、自転車の方が儲かるためには、配達回数をこなせる前提があるはずです。
それがどうしてなのかは分かりませんが、自転車に比べてバイクのほうがロングピック(遠距離配達)をあてがわれる傾向にあるようですので、もしかしたらそれが原因なのかもしれません。 390円/60円=6.5となりますので、バイクが6.5kmの走行距離の差をつける前に、自転車の配達が1回多く行われれば(簡略化のため自転車の配達距離はここでは考慮していませんが)、自転車のほうが儲かる計算になります。

23区内の旅行速度だと、6.5/16=約25分 首都圏の旅行速度だと、6.5/26=約15分 となり、23区ではバイクで25分走らないと、自転車での受注1件ぶんを賄えない、という結果に。ということは、1時間に自転車4件、バイク3件の受注だとすると、もうバイクは自転車に負けてしまうわけです。15分の航続距離で差分を回収できる首都圏でようやくイーブン。受注件数が多く航続距離が比較的短いであろう都心であれば、バイクのロングピックはかなり痛手、と言えます。 旅行速度に差がつかない23区内では、疲労蓄積を考慮しても、自転車に分があるのは仕方のない話なのでしょう。

目次

多摩地区でやるなら、バイク?

ここまで「なんだかんだ自転車が有利なのでは」という話をしてきましたが、実は私がUberEats配達をやろうと思っているのは、東京都の多摩地区です。 なぜなら、家が西多摩地域にあるんですよね。23区までは30〜50kmもある、かなーり西のほう。バイクで都心に行けなくはないのですが、毎日通うのはしんどいので、多摩地区で稼いだほうが楽しいんじゃないか、と考えました。

多摩地域は23区のように、どこもかしこもビルが建っている!みたいな地域ではなく、のどかな田園もあれば吉祥寺のような繁華街もあれば、町田のような「湘南の匂いがする!」みたいな洒落た街もあります。そして、それらの都市は結構離れてるんですよね。都市間の移動を前提にすれば、自転車で配達するのはちょっと難しいのかな、と思います。 家の近くだけで配達する、と割り切るのであれば、自転車でも良いのかもしれませんね。

おそらく、多摩地区はロングピックの需要が多い

いろんな方々のブログを拝見して感じていたことですが、多摩地区は23区と比べてロングピックが多いのではないかと感じています。人口密度が低く、配達員の密度も低く、店も圧倒的に少ないので当たり前田のクラッカーなのですが。。

ということで、自転車だとそもそも疲れるのではないか疑惑なんですよね。仮に自転車のほうが時給換算で高かったとしても、1日通して働けるの?と問われると「Uuuumm…」となるわけです。 新型コロナ以降の働き方改革で、在宅勤務者が増えれば多摩地区の昼間人口は上昇しているはずですし、これからも増えるでしょう。そうしたなかで、Uber需要はそれなりに維持されていくのではないかと考えています。

悪天候時にバイクのほうが強そう。

こればかりは車種や運転者の能力や装備品によるのでなんとも言えませんが、総じて自転車よりバイクのほうが悪天候に強いと思います。 バイクの場合、風防やグリップヒーターをつけることで、ある程度の雨をしのいだり、寒さに耐えることが可能です。自転車で冬の雨とか最悪ですからね。 もちろんばらつきがありますが、4月〜10月の東京は、毎月雨が10日以上降っているみたいです。そんな自転車乗りが嫌がるタイミングで、比較的安全に配達できるバイクであれば、それなりに需要を確保することができるのではないでしょうか。

結論:バイクで配達したい。というか、バイクが好き。

あれこれ書いてきましたが、結論を言ってしまうとですね、私がバイクが好きなので、バイクで配達したい。それだけなんですね。 エイプ50cc、スーパーカブ110cc、CBR250R、CB400SBと乗り継いてきた私ですが、どのバイクも好きだったなぁ… (´-`).。oO ということで、バイクを購入して、配達の準備を進めようと思います。なんのバイクを選んだかを、また書きたいと思います。 ではまた!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

遠藤 諒のアバター 遠藤 諒 行政書士

海城高校、同志社大学経済学部卒。システムエンジニア、コワーキングスペース店長、地域おこし協力隊、議員秘書を経て、行政書士に。

仕事を通じて「地域を誇りに思える街づくり」に携わっていきます。

コメント

コメントする

目次
閉じる