あれっ、無い!
どうしたのじゃ?
WDC-6の粉受けボールが無いんだよ!水出しアイスコーヒーを作ろうと思ったのに!
まったく。ちゃんと管理してないからじゃろう。
AmazonかHARIOのサイトで買えばいいかなぁ?
いや待て待て。ちょっと落ち着くのじゃ。
WDC-6(WDW-6)の粉受けボールを失くしてしまった…。
水を入れる上ボール、水量調整のコック、コーヒーを溜めるポットは見つかったのですが、 ・粉受けボール ・金属フィルター がどうしても見当たらないのです。例えばポットを失くしたのであれば、かわりにやかんを用いるなど、工夫でどうにかなるのですが、粉受けボールと金属フィルターは、装置の要となる部分。創意工夫ではどうにもなりません。 探しても見当たらないので通販で探したのですが、結構な費用がかかることがわかりました…。
まともに全部買うと、結構な金額になる。
粉受けボールだけであれば、Amazonですぐに買うことができます。
ガラス製品なので割れてしまうこともあるからでしょうか。比較的リーズナブルな価格で提供しているようです。
問題は、金属フィルター部分。
粉受けボールだけを失くしたなら買い直せばいいのですが、粉受けボールに付属する金属フィルターまで無くしてしまうと、厄介なことになります。
金属フィルターは、「金属フィルター」としての販売はなく、構成される4つの部品を別々に購入する必要があります。そしてこの4つの部品は、HARIOの公式サイトでしか売っていないようなのです。
2021/08/07現在、いずれも税込で
・シャフトナット:¥1,320
・フィルターベース:¥1,210
・フィルターメッシュ:¥880
・フィルターホルダー:¥990
合計、4400円となります。
HARIOでは、ご注文金額が3,000円以上(税抜)だと、送料はかかりません。それでも、金属フィルター部だけで¥4,400の出費は、結構いたいです。
実は、コーヒープレスのハリオールで代用できる。
ところがちょっと調べてみると、面白いことに気が付きました。
・ハリオール フィルターベース(金属製)
・ハリオール フィルターメッシュ(金属製)
・ハリオール フィルターホルダー(金属製)
実はこの3つの部品は、茶漉しを押し下げるポット(ハリオール・ブライトN・2人用:THJN-2HSV)に使用している金属フィルターの部品と(おそらく)同じモノなのです。つまり、その商品を買って部品を流用したほうが、部品を調達するよりも安く済む、ということに気がついたのです。
プレスの蓋を持ち上げると、シャフトと結ばれた金属フィルター部分も取り出せます。シャフト部分をくるくる回せば…
この通り。フィルターベース、フィルターメッシュ、フィルターホルダーを簡単に取り外すことができます。この3つの部品をHARIOのサイトで購入すると3,080円かかりますが、ハリオールを分解すれば、2,200〜2,300円程度で購入することが可能です。
金属フィルターにはシャフトナットも必要ですが、ハリオールのシャフトナットは長過ぎるため、流石に流用できません。シャフトナットはHARIOの公式サイトで購入しましょう。
» WDC-6 シャフトナット – HARIO NETSHOP https://shop.hariocorp.co.jp/products/sh-wdc-6
余ったハリオールのガラスとホルダーは、花瓶やキッチン収納に。
さて、中の金属フィルター部以外、外側のガラスボールとステンレスホルダーは余ってしまいます。捨ててしまうのはもったいないですし、何よりスタイリッシュな外観はシンプルでカッコいいです。
花瓶にするもよし、キッチン用品の収納用具として使うのもよし。錆に強い素材なので、水回り用品の更新にオススメです。
まとめ
HARIO公式サイトで、すべて揃えた場合の金額
・粉受けボール:¥2,310
・シャフトナット:¥1,320
・フィルターベース:¥1,210
・フィルターメッシュ:¥880
・フィルターホルダー:¥990
送料は¥0なので、合計金額は¥6,710となります。
Amazonで一部、部品を調達する場合
・ハリオール・ブライトN:¥2,203(Amazonプライム)
・粉受けボール:¥2,310(HARIO公式サイト)
・シャフトナット:¥1,320(HARIO公式サイト)
ハリオールはAmazonプライムの対象商品なので送料は¥0。粉受けボールはAmazonでも購入できますが、シャフトナットと一緒にHARIO公式サイトから購入することで、送料が¥0になります。
よって、合計金額は¥5,833となります。
ハリオールの部品を転用することで、約900円も安く調達できることがわかりました。しかも、花瓶やキッチン用品に転用できる部品付き!
コーヒー道具は結構高いので、大切に。
WDC-6や、WDW-6といったウォータードリッパーは、結構高額な商品ですが、夏場以外は仕舞っている方も多いと思います。私のようにちゃんと仕舞っておかないと、「どこいっちゃったっけ…」なんてことになりかねません。
一つ部品をなくすだけで、数千円単位でお金が飛んでいってしまうので、失くさない場所に、しっかりと仕舞っておきましょう。
なーんて、反省の弁をもって、この記事の締めくくりとしたいと思います笑
続編の記事も、ご参考に〜!
ではまたー!