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    2024年冬、1年の振り返り。

    こんにちは。行政書士の遠藤です。

    前回日記を書いたのが、今年の春。なんだかんだ多忙な日々を過ごし、気づいたら年末になっていました。今年も残すところ2週間となりましたので、ここらへんで一年を振り返ってみたいと思います。

    春に書いた文章を読んでいたら、今年はこんなふうに生きたい、って思いをつらつら書いていたようなので、その文章でも振り返ってみましょうかね。

    行政書士

    昨年書いていたのはこんな感じ。

    去年から今年にかけて研修を終了し、「申請等取次」ができるようになりました。在留系のお仕事をやってもいいよ、というライセンスを与えられたのですが、まずは研鑽を重ねて来るべき仕事に備えたいと思います。

    特定行政書士の法定研修はどうしましょうかね。急いで取るべきか、別のことに時間を割くべきか。行政手続法等の知識をブラッシュアップすることに価値は感じるのですが、問題は優先順位ですね。

    自分が書いたこと、何も覚えてないですね…

    申請取次については有り難いことに数件お仕事をいただいております。やはり他の許認可とは異なる独特の緊張感がありますね。許認可は相手が「会社」ですが在留は相手が「人」。どっちが得意、ってことは無いのですが、やっぱり生身の「人」が相手になるのは慣れないところがあります。在留資格は細かく分かれているので、習得には時間がかかりそうですし、専門で今後やっていくかは今後の検討課題です。

    特定行政書士の法定研修は申し込んだものの、ほとんど勉強時間を確保できず。試験は受けたんですが残念ながら落ちてしまいました。もう一回受けなきゃだね。とほほ。

    行政書士業務については他にもやっていますが、少しずつ幅が広がっている感じ。この仕事を始めてから3年が経ち(なんとか生き延びています)、貪欲に食らいついていく、という姿勢は維持しつつも、自分の専門性をどうやって身につけていくかも同時に考えなきゃなぁ、というフェーズです。

    ラジオパーソナリティ

    2023年より月イチで、FMたちかわさんの「イズム」という番組にゲストとしてお呼びいただいているのですが、2024年の4月より、「市民パーソナリティ」として、短い番組を担当することになりました。番組スポンサーは東京都と西武信用金庫さん。凄い。。

    こちらも月イチで持ち時間は15分の短いコーナーですが、番組では防災についてお話することが決まっています。

    防災といえば、私は一般社団法人西多摩減災・防災ネットワークの理事でもあるのですが、防災・災害についての知識については正直、不足していまして、どこかできちんと学ばなきゃと思っていたんです。

    ラジオを通じて学ばせていただくのはもちろんですが、時期をみて、「消防設備士」資格の取得を考えています。「防火・防災管理者」は都内だと選任される建物等が決まっていない、資格取得が目的の場合は受講させてもらえないので、他県に行って受ける必要があるのが南天のど飴。

    これは書いた通りに。

    イズムに加えて、市民パーソナリティにも出演することになりまして、「やっぱり防災のこと、しっかり学ばなきゃなぁ…」ということで、消防設備士(乙6)を取得。その流れで消防設備点検資格者(第一種、第二種)の資格も取得。

    まあでも資格には付き物といいますか、取ったら取ったで自分の知識不足を実感するんですよね。実務経験無し故に知識が全然頭に入っておらず。来春はどうしようかね。電気工事士2種とって甲4を取ろうかなと思ったり思わなかったり。

    中小企業診断士試験

    最初に受験したのは2015年だったでしょうか。それからほとんど勉強していませんが、興味を持ち始めてかれこれ10年近く。社会人経験も重ねたことだし、そろそろ本格的に勉強したいと考えています。

    今年は2次試験とは関係ない科目(経済学、経営法務、中小企業政策)に絞って勉強しようかと計画中です。財務会計も去年さらっと勉強したので、全科目試験は受けるつもりです。今年と来年で、なんとか合格を勝ち取りたいですね。

    こんなこと書いてたんですね。蓋をあけてみれば、勉強すると宣言した経済学、経営法務、中小企業政策に落ちて、企業経営理論、財務会計、運営管理にまさかの合格ですよ。

    来年こそは、と思いつつもう13年くらい経ってますが、来年受けるかどうかも未定。

    先日、名刺交換した診断士の先生に相談したのですが、中小企業政策については単科で何か有料講座を受けたほうがいいよ、とアドバイスをいただきました。二次試験については落ちる人は落ちる、とおっしゃっていました。裏を返せば一次試験に落ちるのは努力不足、ってことですな。

    他に…

    今年特筆すべきこととしては、エコアクション21の審査員試験を通過し、審査員への道を少しずつ歩んでいることです。これもですね、試験に通過したからって実力が身につくわけではなく、学べば学ぶほど、自分の知識不足を痛感する日々なんです。

    一応「街の法律家」なんて標榜している立場なのに、環境関連法規についてまるで分かっていない。前に行政書士実務でやったところですと、産廃の収集運搬業許可、水質汚濁防止法に係る届出をやったくらいでしょうか。環境関連法規なんて消防法、浄化槽法、工場立地法、省エネ法、下水道法、大気汚染防止法…上げればきりがないほどありますが、そのほとんどを知らない。膨大な量になりますが、これから毎日勉強です。

    行政書士の専門性を考える上でも、エコアクション21との関わりについては考慮すべきかな、と思っています。行政書士業務で言えば、やはり産廃許可関係、工場認可関係でしょうか。それに経審の加点要素にもなりますので建設業。消防法関係についても磨いていきたいものです。

    ざっとこんな感じですかね。

    こうして振り返ってみると、いろいろ進展のあった一年だったのかもしれません。ざっくり「文系」だった私が、「理系」チックな分野に少しずつ足を踏み入れつつもあり、この先困難が待ち受けている気しかしませんが。

    そろそろ、来年の目標を考えますかね。

    ではまた!

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