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    CAD/CAM冠を入れました

    こんにちは。行政書士・消防設備士の遠藤です。

    以前、ブログで金属アレルギーの話を書きました。歯の治療で銀歯を入れたら、皮膚が腫れちゃったのでアレルギーを疑ったよ、っていう話です。

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    念の為、昨年の秋頃、近所の大きな病院に行ってアレルギー検査をしたのですが、やはりニッケル、コバルト、パラジウムのアレルギーであることが判明しました。銀歯には素材として銀の他に金、銀、銅、パラジウム、亜鉛、錫などの金属が入ってるんですって。パラジウム〜。

    既に2〜3箇所が銀歯になっている私ですが、これまではパラジウムアレルギーなんて発症しなかったわけですから、検査結果を見てやっぱりそうか…、と思いつつ、なんでこのタイミング?、と思いつつ。

    話は逸れますがニッケルには心当たりがあります。ベルトの金属バックルで腹回りの皮膚が炎症するんですよね。やっぱりお前だったか、って感じ(だからバックルはプラスチックかチタン製のものを使います)。

    ニッケルは調理器具やコップとして使われるステンレス素材にも含まれる素材。豆やナッツにも含まれるから、一切触れないで生活するほうが難しい。ステンレスは触ってどう、というわけではないのですが、腕時計のように常時身につけてるとやっぱりカブれる。

    遠藤

    ニッケルとかコバルトって、いろんなところに多用されてません?

    偉い人

    せやで

    遠藤

    なんでアレルギーになりやすい物質が至る所で使われているんですか?

    偉い人

    いや、ほとんどの人に影響が無いから使われとるんやで

    俺がおかしいのか…

    偉い人

    まあ、アレルギー反応するのは珍しいわね

    対象の金属が知らず知らずのうちに体に入ったからアレルギーを発症したんじゃないの、と医師。パラジウムアレルギーは、間違いなく銀歯が影響してるでしょう、とのことでした。

    そこで近所の歯医者で銀歯以外の選択肢が無いか聞いてみたら、すべて保険適用外になるとのこと。セラミックだと1本の虫歯で7〜8万円からですかね〜と言われ、気持ちが撃沈。まあセラミック(陶器)は高耐久だということは分かっているのですが、1本で中古PCが1台買えるとなると、いやー、手が出ないよ。

    そこで調べてみると、銀歯以外にCAD/CAM冠と呼ばれる樹脂素材を使った虫歯治療が保険適用らしい、ということが判明。ここ数年の治療法なので、治療を提供する歯科が限られているそうな。そこでCAD/CAM冠治療を行える歯医者に鞍替えし、さっそく治療開始。

    目次

    3回目の治療でCAD/CAM冠完成。

    1回目は口腔洗浄。レントゲンを取った後、歯石や歯垢を取ってきれいな状態に。2回目は麻酔を打って銀歯を取り外し、虫歯部分を削って型取り。3回目の治療では、3Dプリンターで成形し完成したCAD/CAM冠を入れて治療完了。

    入れた後、銀歯を入れたような皮膚炎はもちろん発症せず。良い!

    銀歯が1本3,500円程度なのに対し、CAD/CAM冠は7,000円程。ちょっぴり値が張るのはマイナスポイントですね。また、耐久性もCAD/CAM冠はハイブリッドレジン(プラスチックとセラミック)を使っているため、噛み合わせの力が強いと割れることもあるのだとか。これはマウスピースも作らないとなぁ…。

    とりあえず、残りの銀歯、虫歯もすべてCAD/CAM冠にする予定です。大金持ちになったら、セラミックかインプラントですかね!

    ここまでは金属にめっぽう弱い遠藤がお送りしました。ではまたー!

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