先日、トヨトミのレインボーストーブをご紹介しました。記事文中で、
電気が要らないから、停電しても使えるし、温かいし、明るいし、便利なのじゃ!
とご紹介しましたが、どれほど「明るい」のかを、皆さんにしっかりお伝えできていなかったなぁ、と反省。どれだけ「暖かい」かを書いたブログは多いのですが、どれだけ「明るいか」を書いてある記事は少ないようです。
40W電球と同じくらいの明るさ、と言われているレインボーストーブ。今回は、レインボーストーブが本当に明るいのかを、確かめてみたいと思います。
部屋の照明を消し、ストーブの火力MAXにしてみる
うむ。そこそこ、明るいぞ!
私の持っているレインボーストーブは「ランタン調」ですが、火元は下部ですので、ストーブの上部まで光は届いていますね。
対流式ストーブの名の通り、熱は上昇気流にのって上へ。炎に照らされる範囲は、結構明るくなります。また、広くガラス面を通じて多少の屈折を経て、ストーブの炎より下の床面も、ほんのりと明るくなるようです。
足元はほんのりと明るい程度
足元はちょっと明るい程度ですが、暗闇の中でモノを確認する程度であれば、十分な明るさと言えそうです。本を開いて文章を読むと、若干暗いと感じますね。
側面は結構明るくなる。
ランタンの側面は、かなりの明るさになります。本を十分に読める明るさです。
完全に暖色光なので読みやすい光ではありませんが、明るさとしては十分かな、といったレベルです。ちなみに、ストーブの周辺部はほとんど熱くありません。少し熱を感じる程度なので、近くにいても「熱い!」みたいになることはありません。逆に、真冬だと若干寒いかも。
ストーブ上部で、簡単な調理も可能。
我が家のストーブには、キャプテンスタッグのダッチオーブンスタンドをつけています。
これをつけておくと、ストーブの天板に直接やかんや鍋を載っける必要がないので、ストーブが汚れにくい、空焚き時にやかんが痛む、といった心配を軽減できます。
いざ停電などで電気・ガスが使えなくなった時も、お湯をわかす、鍋を温めるくらいであればストーブひとつで簡単にできるので安心。ストーブ自体の光で明るいので、手元はよく見えます。お湯をこぼしたり鍋をひっくり返す心配もありません。
また、点火の際も利用の最中も、灯油ストーブ独特の臭い匂いはほとんどありません。匂いが気になるのは消化の時くらいです。ちょっとした料理であれば安心して使えるかな、といったところです。(メーカー推奨の利用方法ではないので念の為。)
防災の強い味方。トヨトミのレインボーストーブ。
約5Lで、20時間の燃焼時間を誇る、トヨトミのレインボーストーブ。18Lポリタンクで、丸3日間使える計算です。部屋を温める能力は決して高くありませんが、震災時にできるだけ長く、効率的に使用できる暖房器具としては、かなり有能な商品です。
今年の冬も、こやつ(& 極寒時は部屋のエアコン)と一緒に、過ごしてみようと思います。
街づくり行政書士の遠藤でした。ではまた!