Amazonで送るお歳暮やお年賀、お中元。百貨店と異なり、リーズナブルな値段で好きな商品を送ることができ、使い勝手は抜群です。
ただし一点、クセモノなのが「ギフトメッセージ」と呼ばれる機能。文字数制限が厳しいため、簡潔に伝えたいことを書ききる必要があります。今回は、Amazonでのギフト発送の設定方法ならびにギフトメッセージの文例を簡単に解説します。
ギフト設定できる商品を選ぼう!(一緒にやってみよう)
それでは、実際にギフトを選んで、一緒に操作してみましょう!
皆さんご存知だと思いますが、Amazonでギフトメッセージを送ることができるのは、商品ページに【□ギフトの設定】というチェックボックスがある商品になります。スマホの場合は、商品ページに【ギフトラッピングを利用できます。】の文字が書いてありますので、注意しましょう。
パソコンの場合は、□にチェックを入れ、スマホの場合は何もせず、「カートに入れる」をクリックし、そのままレジに進んで下さい。
レジに進んだら、ギフト設定をおこなう。
レジに進んだら、【お届け先】としてお歳暮を送る先の住所を入力します。そして忘れてはいけないのが、「ギフトの設定」です。PC画面、スマホともに設定用のボタンが表示されていますので、クリックしてください。
ギフトの設定を押すと、設定画面が表示されます。ギフトメッセージや差出人をここで調整することができます。ギフト包装には「のしシール」があるので、お中元やお歳暮など、適切なものをお選び下さい。
ギフトメッセージは、差出人名あわせて94文字まで。
Amazonのギフトメッセージは、メッセージ欄と、差出人欄をあわせて94文字まで、という制限があります。100文字まで、と表示されていますが、実際には100文字入力することはできません。また、改行も1文字として扱われます。(短いメッセージなので、改行は1〜2回に限ったほうがいいかもしれません)
また、ギフトメッセージと差出人を併せて10行、という制限もあります。
上記3枚の画像は、差出人名の長さの限界値を表しています。一文字でもオーバーするとエラーとなるギリギリの入力内容です。
左:メッセージ欄が9行だと、差出人欄は5文字が限界。
中:メッセージ欄が8行だと、差出人欄は15文字が限界。
右:メッセージ欄が7行だと、差出人欄は25文字が限界。
差出人欄は空にできず、必ず設定する必要があります。差出人欄は5文字を超えると10文字単位で改行されるようです。差出人欄の長さは人によりまちまちだと思いますが、総じて、ギフトメッセージ本文は60〜80文字前後で設定する必要があることがお分かりいただけたと思います。
一言メッセージで済ませる必要があるのです。
お歳暮のAmazonギフトメッセージの文例
普通の添え状であれば、頭語、時候の挨拶、お礼の言葉、贈り物のこと、結びの言葉とつなげて書いていきますが、あっという間に200文字くらいになってしまうものです。謹啓や拝啓といった言葉はもちろん、時候の挨拶ですら書けない可能性が高いのです。お礼の言葉、贈り物のこと、結びの言葉、の3つだけでもギリギリです。
伝えたいことは1、2つに絞り、余計な部分は削りましょう。
お中元のAmazonギフトメッセージの文例
お中元の文例も、短めの記載例を3つほど挙げておきます。
送り状を別に郵送するのもアリ
Amazonのギフトメッセージはご覧の通り、文字数の制約がかなり厳しいですよね。
取引先にしっかり思いを伝えたいのであれば、添え状とは別に、送り状を出しておくのも選択肢のひとつです。その場合、Amazonで送付する2〜3日前にはお手紙を出しておく必要があります。
AmazonPrimeだと、早ければ翌日には相手の手元に商品が届いてしまうので、特に普通郵便の届かない土日を挟む場合は注意した方が良さそうですね。
お歳暮であれば、夏にはオススメできない(溶ける心配のある)チョコレート・洋菓子系が多数出品されていますので、選びやすいかと思います。
お中元は、ナマモノは避けたほうが無難。おせんべいや紅茶など、多少の熱では品質に影響しないものがおすすめです♪
今日はこんなところで。街づくり行政書士の遠藤でした。ではまた!