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      「新入会員登録証交付式」に参加してきました

      こんにちは。アバンティ行政書士事務所の代表、遠藤 諒です。

      2021年7月29日、行政書士の「新入会員登録証交付式」に出席してきました。青梅から電車を乗り継いで2時間。コロナ禍なのでリモート参加も考えましたが、「行政書士になったんだ」という自覚を持つためにも現地に行こう、と、東京行政書士会館(目黒区)まで赴いた次第です。

      入館して地下一階へ。受付で「遠藤先生はこちらの席です」と言われ、

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      遠藤
      (´-`).。oO 「先生」て本当に呼ばれるんだ…

      と思いつつ、いつもとは違う呼ばれ方に、少しだけテンションが上がりました。

      目次

      登録証交付式では何をするの?

      東京都行政書士会 宮本重則会長、東京行政書士政治連盟 田崎敏男会長から冒頭の挨拶があった後、記念写真の撮影が行われ、下記について講義がありました。

      ・行政書士法や体制
      ・行政書士が持つべき倫理規範
      ・職務上請求書と注意事項
      ・実務の習得方法と開業についてのアドバイス
      ・業際問題について

      登録証は1名のみが代表して宮本会長から受け取る形式で、私を含め他の先生方は机の上にはじめから用意されていました。「登録証交付式」という名前から想像していたものとは少し異なり、改めて名付けるなら「初日ガイダンス」でしょうか。本当にザックリとした内容でしたが、導入としては相応しい内容だと思いました。

      「登録証交付式」で渡される資料は、大きな紙袋いっぱいになる分量。総ページ数にして500ページ以上あると思います。3時間程の研修時間では、とてもではないですが目を通すことができませんでした。交付式、ですので、別日に研修の続きがあるわけではありません。17時前に式は終わり、解散となりました。

      獅子は我が子を千尋の谷に落とす

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      遠藤
      行政書士、って名乗っていいんだよなぁ…?

      というのが、交付式が終わった直後の感想でした。

      弁護士を名乗るには司法試験に合格した後、1年の司法修習を修了する必要がありますが、行政書士は試験にさえ受かってしまえば、あとは登録するだけで名乗れます。「新人弁護士」が研修を経て大人になったニワトリだとしたら、「新人行政書士」は卵からかえったばかりのヒヨコ、みたな感じです。

      「登録証交付式」で渡された資料を紙袋に詰めて持ちあげると、それなりの重みがありました。これを青梅まで2時間かけて持って帰るんかーい!とひとり悶絶。(宅配もできるようですが、お金がもったいない)

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      偉い人
      もし立派なニワトリになりたいのなら、その資料を自力で読み込んで、体得しなはれ。

      そんなふうに言われているような気がしました。今回の交付式を通じて私が勝手に受け取った、一番大きなメッセージです。(誰もそんなことは言ってないけど)

      まじめに話をすると、資料の厚みや、講義していただいた先生方の話しぶりから、「渡した資料くらい、読み込めるだけの人間になってください。あなたに期待しています」という「受信者の知性に対する敬意」を、私が勝手に感じとったのでした。

      1日1日成長あるのみ、ですね。ではまた!

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