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      メスティンじゃなくて、Keithのチタンライスクッカーを使う理由。

      これだけメスティンやら土鍋やらお米を炊く道具があるのに、なんでチタン製のライスクッカーなんてわざわざ使うん、、

      なんて声が聞こえてきそうな今回のギアレビュー。久しぶりに物置から取り出して使ってみました。

      目次

      お米が好きなのにメスティンや飯盒を使わないワケ

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      数年前からキャンプ界を席巻しているメスティン。そして枝豆のような形で昔から使われている飯盒。

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      私のようなキャンプ初心者であっても馴染み深い両商品ですが、私はどちらも使うのが苦手です。

      それは、「けっこう焦げ付く」から^^;

      私はズボラな性格なので、正確に時間を計って調理をするのも苦手ですし、自宅に戻っての洗い物もできるだけ簡単に済ませたいと思う人間です。

      メスティンがブームになり始めた頃、私もメスティンを購入して焚き火をやりながら使っていましたが、粗雑な性格ゆえ、気がついたら表も裏も焦げだらけに。

      テフロン加工がされて、比較的焦げ付きにくい商品もあるようですが、外側が焦げやすいのは関係なし。加熱されて溢れた汁が蓋から漏れ出て、外側が焦げたり、五徳が汚れたり。。特に昼間など、火加減を目視しにくい環境でうまく炊くのは難しいな、というのが今までの「お米炊き道具」のイメージでした。

      メスティンは普段遣いのお弁当箱としても、パッキンがなく使いづらいという欠点が。

      というわけで、いよいよ出番がなくなってしまったのでした。

      チタンライスクッカーはコゲがつきにくい。

      チタンライスクッカーも飯盒やメスティンと同じく、水を入れて火にかける作業は同じです。

      一番の違いは、クッカーの蓋に穴が空いており、茹で汁が蒸気として蒸発するため、上蓋が汚れるくらいで済むこと。汁が滴ることもなく、よほどほったらかしにして中身を焦がすことがなければ、コゲを洗うというめんどくさい作業からは開放されるのが、今までの商品との一番の違いだと思っています。

      それでは実際に使ってみましょう。

      ちなみに、私のやり方はちょっと失敗しています。
      その失敗点を踏まえながら解説していますので、どうぞご参考にされてください(^^)

      作業1:チタン製の窯にお米を入れる

      チタンライスクッカーは、大きくわけで3つの部品から構成されています。外釜、内釜、そして蓋、の3点。洗うのが面倒なのでパッキンは取り外してしまいました。(それでも美味しく作れます)

      まず、内釜にお米を放り込みます。1合=150mlなので、自分が食べたい量のお米を投入します。100g、200g、280gのところに穴が空いていますので、そこに達するまでお米を入れればOKです。

      お米の量を計るのが間違いだった…(失敗ポイント)

      4人分炊きたいと思った私は、ライスクッカーで作れる最大量である280gを選択。正確に入れようと思い計量したのですが、、

      実際の280gと、ライスクッカーの穴の位置が若干ズレるわけです。(穴よりも5mmほど下の位置までお米を入れて、280gになりました)私は今回、280gを正確にはかって作りましたが、正しくは内側の穴の位置までお米を入れるのが良かったようです。計る必要はありませんでした。

      内窯の反対側には、水をどこまで入れるか、記されています。水滴マークがありますよね。外窯にセットしたら、指定された位置まで水を投入します。

      こんな感じ。水を注ぐと、他の穴からチョロチョロと外釜に滴るので、水位が低下します。低下したら水を足して、水位変動がなくなればOKです。

      中火でコトコト

      蓋をしたら、コールマンのレギュラーガスOD缶でコトコト火にかけます。(室内での使用は想定されていないので、私は必ず換気しながら使うようにしています)

      美味しく炊くのであれば、火にかける前に20〜30分程度、浸水させておくのがベストです。浸水なしでも炊くことは可能です。

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      外炎式のバーナーなので風に弱いですが、見た目に美しいので好んで使っているのがキャプテンスタッグの小型ガスバーナーです。震災時の対策としても重宝しますね。

      火にかけて、湯気が立ち上り始めたら弱火にして20分ほど放置したら完成、というこの商品。上蓋の穴から湯気が立ち上るをそっと見守ります。

      8分後に湯気が…!

      火にかけてから8分後に湯気が立ち上り始めました。中火から弱火にします。

      そこから20分が経過。火を止めます。

      蓋の上には、茹で汁の飛沫がびっしり。

      直火部分にはまったく汁がつかないので、コゲの心配はなし。中性洗剤で洗ってあげれば簡単にキレイになります。

      炊きあがりの具合は…

      ということで、さっそく蓋をあけて中身を確認してみましょう。

      ちゃんと炊けていますねー。

      ただ、上層部はちょっと水っぽい仕上がりに。米の量に対し、入れた水量が多かったのが原因かと思われます。穴の位置までお米を入れ、穴の位置まで水を入れてあげれば良かったのかな。

      下層部は、しっかりと炊けていました。

      美味しくいただきました。

      ということで、いただきました。

      普通に美味しかったですが、若干硬めの仕上がりになったのは、浸水時間をとっていなかったのが原因かな。準備に3分、浸水に25分、炊き上げに30分。約1時間で美味しいご飯を食べられる計算になりそうです。

      1〜3人程度のキャンプにおすすめ。

      チタン製なので、使うほどに色模様がでて美しい…

      Keithnoチタンライスクッカー。「蒸す」方法でお米を炊き上げるこの装置、シュウマイや肉まんを温めるのに使うのもアリ。そして、内窯を外せば、パスタを茹でるのにもちょうどいい形をしています。縦長ですからね。

      お米、パスタの主食系を担ってくれるキャンプギア。ソロキャンプやツーリングキャンプをされる方にぴったりの一品かと思います。

      街づくり行政書士の遠藤でした。ではまたー!

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