こんばんは。行政書士、エコアクション21審査員補の遠藤です。
もう15年程前になりますが、京都市内に住んでいた3年で、2回程、ホタルを見たことがあります。1回は鴨川(加茂川だったか、高野川だったか…)で、1回は上賀茂神社近くの明神川で。どちらも複数のホタルが絡みあうように飛んでいたのを覚えています。
テレビ以外で見たことがありませんでしたから、キレイだな、というより、「本当に光るんだ」、という衝撃に近い感想を抱いた気がします。明神川周辺は夜、橙色の灯りに照らされてそもそも綺麗なんですけど、ホタルが飛んでるとかもう、平安時代にタイムスリップしたような気持ちになります。

つい数年前までしばらく奥多摩に住んでいましたが、その間ホタルを見かけることはなく。場所によっては普通に見られたんだと思いますが、私の住んでいた小河内ダム周辺にもいませんでしたから、ホタルのいる場所は本当に限られてるんだと思います。
青梅にもホタルはいるみたい。
私の事務所は市街地にありますが、青梅市はそれこそ山も川もある広い街。ちょっと車を走らせれば自然豊かな街並みが広がります。
というわけでこの時期になると、ホタルを見に行くことにしています。と言ってもどこに飛んでいるか、飛んでいる時期がいつ頃なのかは私もよく分かりません。梅雨時の晴れ間に気が向いたら見に行く程度ですので、飛んでいないことのほうが多いですね。
今年も出会えました。
飛行機のビーコンライトのように、光っては消えて、光っては消えて。やっぱり綺麗だなぁ。。今年も夏が始まったんだなー、って感じですね。もう十分に暑いけど。
この時期、事務所にも夜になると灯りを目掛けて多くの虫がご来訪されますが、ホタルさんは流石に見かけませんね。ホタルやトンボだったら大歓迎なんだけどなあ。
虫よりも人に来訪してもらいたい、という儚くも切実な願いをホタルに託し、事務所に戻って仕事の続きをして一日を終えたのでした。
ではまたー!

