縁あって、ひとつのカバンを購入することになりましたので、ブログにまとめておくことにしました。
ちなみに私が普段使っているのは、ACEのナイロンバッグです。1万5千円ほどで、近くの量販店で購入しました。
気軽に扱えるところが最大の魅力。多少の雨が降っても中身が濡れることはありませんし、柔らかい素材なので傷がつく心配もありません。
・ノートパソコン ・A5レポートパッド ・除菌ウェットティッシュ ・小物入れ(判子、領収証、ペン、文具など) ・メガネケース などを入れています。 ACEはそれなりの値段で良い品質のモノが購入できるのでおすすめですね。
ナイロン製は汎用性が高い!
ナイロン製は全天候型。雨で多少濡れてもすぐ乾くしメンテナンスフリーなのが利点です。
ただし、中の書類やパソコン等が濡れる可能性もあるので、大雨や荒天時は、防水性の高いカバンを使うことをオススメします。
私はノースフェイスのリュックを使っています。ブリーフケースよりモノが入りますし、防水素材を使っているので中のモノが濡れる心配がありません。
今回購入したのは、万双のダレスバッグ。
私が今回購入したのは、万双の「ブライドル 三つマチダレス」です。見た目が美しい…
「ダレスバッグ」は日本だけで通称される名前
アメリカの国務長官を務めた”ジョン・フォスター・ダレス”が1951年に来日した際、彼の所有していたカバンが日本人の目に止まったそう。そのカバンを模して作られたカバンは「ダレスバッグ」の愛称をもって、国内に広がっていったそうです。
書類がたくさん入る、末広がりの独特な形状がダレスバッグの特徴のひとつですが、その形のカバンは、「ドクターズバッグ」「ロイヤーズバック」と海外では呼ばれているものです。Amazonで購入可能な豊岡生産(竹八謹製)のダレスバッグも典型的な末広がりの形をしています。
対して万双のダレスバッグは、他のダレスバッグと違い、末広がりではなく寸胴スタイル。カバン上部が少し膨らんでおり、その下はなだらかな曲線を描きながら、ほぼほぼ同じ寸法で底に達します。
実際にモノを入れてみるとこんな感じ。下部が膨らんでいないため、通常のブリーフケースと同じような使い方が可能。書類やパソコンのような薄く、平たいものを収納するのに向いていますね。
とにかくデザインが美しい…
万双のダレスバッグ、金具はすべて真鍮製です。時間を重ねて色がだんだんくすんでいくため、まわりの皮と同じようなエイジング感を楽しむことができます。
革はブライドルレザー。ワックスが塗り込まれており、多少雨に降られても、革がすぐにへたるようなことはありません。万双のダレスバッグに使われている革はかなり分厚く、底鋲もありませんが革のコバだけで自立します。
動画でも解説していますので、是非御覧ください。
ダレスバッグのウィークポイントは、重さと天候!
いくら雨に強いブライドルレザーを使用しているからと言っても、雨の降りしきるなか、大切な革鞄を使うのは気が引けます。悪天候時はナイロンバッグや防水・撥水記事のカバンを使ったほうが無難ですが、外出する前にコロニルの防水スプレーを吹きかけておけば、ある程度の雨・汚れからカバンを守ることが可能です。
また、万双のダレスバッグの重さは、なんと2.1kg。
重厚な革を全体に使用しているだけありますが、1kgのナイロンバッグのような手軽さはありません。Amazonで購入できるダレスバッグを複数探しても、重さは総じて1.5kg以上はありますので、利便性で比較するとダレスバッグに勝ち目はありません。
結論。ダレスバッグは「ここぞ!」という時に使う!
ということで、私の結論ですが、万双のダレスバッグは普段使いではなく、取引先にお伺いする際や、初対面時のアポイントメント等、普段より良い格好をする際に使うバッグとして位置づけようと思います。
もし普段使いでもダレスバッグを使いたい!ということであれば、比較的安価な合成皮革素材のダレスバッグを、別に1つ用意してもよいのかもしれません。
街づくり行政書士の遠藤でした!ではまたー。