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      古いウーバーバックでデイキャンプに行ってみた。

      こんにちは。街づくり行政書士の遠藤です。

      かつてウーバーイーツに使っていたバッグ、なにかに使おうととっておいたはいいものの、しばらく放置されたままで使い道が見つからないままでした。破棄しようか悩んでいたのですが…

      遠藤

      積載量もかなり大きいし、もしやキャンプ用として使えるのでは…?

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      よく考えたら防水仕様ですし、キャンプに持っていくカバンとしてはかなりふさわしいバッグなのでは…と思うように。

      今回はデイキャンプと言っても、かなり手抜きなので、タープやテント、シュラフ(寝袋)の類は用意していません。ピクニックと形容したほうがいいかもしれませんね\(^o^)/

      まずは近場の河原に、デイキャンプ用の道具を詰めて行ってみることにしました。

      目次

      ということで、早速荷物を詰めてみる。

      アルミロールテーブル

      まずいちばん下に、アルミのローテーブルを敷き詰めます。広げた状態でOKです。

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      ワークマン パラフィン帆布 ミディアムトート

      ワークマンのパラフィン帆布。これに調理器具類は入れておきます。取り出したり仕舞うときにバラバラにならないための措置です。汚れても洗える安いバッグであればなんでもOKです。

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      調理器具一式

      パラフィン帆布のなかに調理器具を次々に入れていきます。帆布の外にはCB(カセットボンベ)缶とOD(アウトドア)缶。メインで使うのは安いカセットボンベ缶ですが、サブで登山用のOD缶を入れています。

      鍋は、キャプテンスタッグのラーメンクッカーです。インスタント麺が2つ入る大きさなので、予めなかに入れておくと便利です。

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      カップ類はトークスの750mlと450mlの2つを忍ばせています。シングルチタンマグなので、とても軽い。そして、中身が冷めたら直火で温め直すことも可能です。(ダブルチタンマグは直火厳禁です)

      飲み物類は充実させておく。

      アウトドアは環境の影響を直に受けるので、飲み物類は多めに用意しておくのが吉です。寒い冬は、コーヒーや紅茶など、複数の飲み物を用意しておきましょう。

      コーヒーはHARIOの銅製ドリッパーを携帯。豆は予め自宅で挽いておきます。

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      食材系を入れ終わったら、ウーバーバッグの中敷きを入れて、上にモノを入れていきます。

      焚き火スタンド

      焚き火台は、折りたたみ式ステンレス製。

      メッシュシートと支え棒だけのシンプルな焚き火台もありますが、通気性が良すぎるため、あっという間に薪が燃え尽きてしまいます。多少囲いのある焚き火台のほうが、燃焼時間を伸ばせるのでオススメ。

      こちらの焚き火台はウーバーバックにジャストサイズで入ります。

      そして折りたたみ椅子も忘れないように。ヘリノックスチェアを買える方はそちらを。私のように貧乏キャンパーはAmazonで適当なものを見繕っておきましょう。

      いざ出発!途中ホームセンターに寄って…

      さて、ウーバーバックをバイクに載せて、出発。

      途中コメリ(ホームセンター)に寄って…

      広葉樹林の薪を買って、バイクに搭載。

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      タナックスのモトフィズ(MOTOFIZZ) MFK-101にピッタリ収まります。もしテント泊のツーリングに行くなら、シートバッグにテントや衣類を入れて、薪はシートバッグ上に挟むかネットを使うことになると思います。

      スーパーカブで1時間ほどトコトコ走り、目的地に到着!

      ウーバーイーツバッグのショルダーは、ひっかけると転倒の可能性があるので切っています。

      バッグはフィックスキャッチの上にセット。バッグの下部をダブルフックカラビナで5箇所止めています。

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      ここをキャンプ地とする!

      ということで、河原に到着。石が少なく砂がメインの場所があったので、そこに居を構えました。

      ウーバーバッグの上部には、焚き火台、折りたたみ椅子に加え、網、水筒、パソコン、財布を入れてきました。

      川沿いにある公園には、トイレと水飲み場が併設されており、ここで貴重な水をゲットしておきます。

      水汲みの帰りは、スギの落ち葉を拾いながら戻ります。スギは大量の油を含んでいるため、簡易的な着火剤代わりになります。ただし、一度火をつけるとあっという間に燃え尽きてしまうため、薪に火がつくまでに何回か小分けに投入する必要がありそうです。できるだけ多めに準備しておきましょう。

      ということで、デイキャンプ開始。

      きれいな青空。椅子に座るだけでも気持ちがいいです。

      枯れていたススキの穂とスギの枯れ枝を敷き、上に細めの薪を1本。マッチを使い、いざ着火。

      冬で乾燥していることもあり、とてもよく燃えます。薪を追加投入。

      火が安定してきたところで、さっそくお昼ごはんといきましょう。

      焚き火はあくまで暖をとる用。調理はガスボンベをメインに使います。本当は焚き火で調理をやったほうが雰囲気が出るのですが、ススがついた調理器具を洗うが面倒なため、手抜きします。

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      カセットボンベにはイワタニのジュニアコンパクトバーナーを使用しています。かれこれ4年以上使っていますが、まったく壊れる気配はなし。それなりに重量があり、軽量化を求める方にはおすすめできませんが、バイクツーリングにはピッタリな一品です。

      外気温は8〜10度前後と、ノルマルブタン100%のカセットボンベにしては少し厳しい条件。それでも5分程度でお湯は湧き、美味しいラーメンを食べることができました。

      続いてはコーヒー。

      私が愛用しているのはFire-Mapleのヒートエクスチェンジケトル。熱伝導率が高く、短時間でお湯を沸かすことができます。

      HARIO V60ドリッパーに、TOAKSの450mlチタンシングルマグの組み合わせです。シングルチタンマグは保温性はありませんが、直火OKです。冷めにくいダブルチタンマグにしたところで冬場は時間とともに冷めるので、温め直せるシングルチタンマグがおすすめです。

      お湯を沸かすのにわざわざケトルを使うのは、ひとえに美味しいコーヒーを飲みたいから。細口で湯量を調整できるケトルは私にとっての必須アイテムです。

      ちょっとずつ日が暮れてきた…

      遠藤

      寒い…。もっと燃やそう…。。。

      太陽が少し傾くととたんに寒くなってくるのが冬。薪をどんどん投入していきます。火の粉がとんでもいいように、服は基本的に綿素材のものを。靴も革製のワークブーツを履くようにしています。

      スープ系を充実させとくと吉

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      フリーズドライのように、お湯さえあれば食べれるもの、レトルトパウチのように温めさえすれば食べれるもの。こうしたものを忍ばせておくと、温かいものを手軽に摂取できます。

      飲み物ばかり飲んでいるとだんだん飽きてくるので、食べ物系も用意しておくといいでしょう。

      チタン製マグに水とフリーズドライを入れて、直火で熱するだけ。焦げないようにたまにかき混ぜてあげます。

      すぐに出来あがり。美味しくいただきました。

      ちょっとしたテレワークも。

      ひとりデイキャンプはやることがないので、私の場合は、ひたすら食べたり飲んだりがメインになります。ラジオやゆったりした音楽を聞きながらのんびりした時間を過ごしますが、手持ち無沙汰になってきたらパソコンを開いてちょっとテレワーク。

      温かいコーヒーを飲みながらの作業は意外に捗りますよ♪

      LEDランタンを2〜3個用意しておくとヨシ!

      河原のキャンプは、暗くなってくると焚き火の明かり以外、周囲に明かりが無いのが普通です。焚き火の明かりもそこまで明るくないので、片付け時にライトは必須。

      懐中電灯型は一部にしか明かりが届かないので、ランタン型のように周囲を広く照らすライトがおすすめです。

      夕方になるとこんな感じ。蛍光灯色よりも暖色系の明かりを灯せるライトのほうが、キャンプの雰囲気を出せてよいかと思います。

      ということで、片付け開始!

      燃やし尽くした灰が冷めるのをまって、チタンマグに入れて蓋をして持って帰ります。

      ちゃんと片付けて撤収!

      いかがでしたでしょうか。

      テントも張らないし、いっさい手のこんだことはやらない手抜きデイキャンプ。ある程度の道具さえ揃えておけば、あとは薪代と食費(普段の食事と同じ)だけで楽しめちゃいます。

      皆様もよいキャンピングライフをお楽しみください。

      街づくり行政書士の遠藤でした!ではまたー!

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