こんばんは。まちづくり行政書士の遠藤です。
先日始めて東中神駅ちかくにある中華料理屋「翠凰楼(すいこうろう)」さんに行ってきました。とにかく料理が美味しい!お昼はランチ時間帯は賑わっていますし、夜でも飲み放題&たらふく食べて4~5千円といった価格感の素敵なお店。
お食事レポは苦手なので他の方に譲るとして、今日つらつら書きたい気分なのは翠凰楼さんで販売している「月餅」のお話です。
どでかい月餅が売っていた
昔、長崎ちゃんぽんリンガーハットの店頭で中華菓子(よりより、とか)が売っていましたが(そういえばもう売ってないですよね)、あんな感じで翠凰楼さんでも月餅が売っていまして、お食事の帰り、お土産等に買って帰れる仕組みになっています。
めっちゃこの月餅美味いねん…
そうなんですねー
見た目も美味しそうですよね
1こ買ってあげるから食べてみ?
え!いいんですか…!?
一緒に食事をした方がこの月餅が大好きで、まだその美味しさを知らぬ遠藤のために1つ奢ってくれたのでした。
写真で大きさを伝えられず申し訳ないのですが、この月餅、直径は約7~8cmくらいあります。スーパーとかで売っている月餅に比べると、かなり大きめではないでしょうか。コンビニで売ってる普通の肉まんと551蓬莱の豚まんくらい、大きさに差があります。
袋から取り出してみると、やはり、それなりの存在感。
表には「豆沙」の文字。
豆沙は中国語のようで、日本語に直すと「あんこ」の意味だそう。原田宗典さんのエッセイ(17歳だった!、かな)に、ラインに流れてくる肉まんに「肉」のスタンプを押すアルバイト体験の話があったような無かったような気がしますが、「肉」と書いてある肉まん、と同じくらいのポップなデザインだと思ったのが正直な第一印象です。
月餅なんだからアンコが入ってなくて何が入ってるのよ
というセリフは月餅への理解の浅さが露呈してしまいますので今日から禁止、実は月餅の中身っていくつも種類があるみたいで、塩漬け卵の黄身が入っているもの、香辣牛肉やハムが入っているもの、カレーの月餅なんていうものもあるそうです。日本の食材だと「おやき」に似ていますね。
2つにぱかっと割ってみると、中身は餡がぎゅうぎゅうに詰まっていました。写真を見ての通り隙間なんて一切なく、質量に対して結構重たいんですよね。手で持ってみるとズッシリ。
味は結構、上品です。
黒糖とはちみつ入りの「濃く引き締まった甘さ」にクルミのつぶつぶ感。それに油もかなり入っているので、合わせる飲み物は紅茶よりウーロン茶。さっぱりした飲み物との相性がすごく良いと思います。
大きいだけあって、月餅1個で軽食1食くらいの食べ応えがあります。正直、朝食代わりに食べたのですが、お腹いっぱいになりました。
ネットでも買えるよー!
もともと月餅は、中国やベトナム、タイ等では「秋の中秋(の名月)」に食されていたようです。日本でいう月見団子、みたいな存在なんですかね…?
今では日本文化にもすっかり馴染み、季節問わず食されるようになっています。
私が今回いただいた豆沙月餅の正式名称は「広式大月餅 豆沙」。Amazonでも楽天でも取り扱いがあるみたいですね。
みなさんも翠凰楼さんに行かれた際は、この大月餅をいただいてみてくださいませ。きっとほっぺたが両方とも落ちてしまうと思いますよ~。
ではまた!