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      楽しい合理性「HHKB」と、品質の最高峰「Realforce」

      そういえば先日、行政書士事務所と自宅にキーボードを1台ずつ新調しました。どちらもBluetooth&有線対応の静電容量無接点方式キーボードで、職場はテンキーあり、自宅用(かつ持ち運び用)はテンキーレスです。

      書類仕事が多い私のような人は、タッチタイピングの習得が大切ですが、ノートパソコンって機種が違えばキー配列もが微妙に違うんですよね。会社でも自宅でもパソコンを使うのが当たり前な昨今、異なるキーボードを何種類も使い分けるのは当たり前の話なのかもしれませんが、ミスなく入力しようと思ったらキーボードは統一したいもの…。

      目次

      東プレ リアルフォース R3シリーズ(USキーボード、荷重45g)

      私が買ったキーボードは、東プレさんが作っている「リアルフォースR3」シリーズです。

       事務所で使っているのが白色のフルサイズキーボードです。

      自宅ではリビングで作業したり自室で作業したり、スタバに持ち運んだりするため、場所を取らないテンキーレスタイプを使っています。

      2台合わせると7万円超え。とんでもなく高価なキーボードです。が、間違いなくおすすめできるキーボードです。

      まず、購入時にいくつもある機種のなかから、自分に合った最適なキーボードを選ぶことができます。

      ・Windows用か、Mac用か
      ・キー荷重(30g,45g,偏荷重)
      ・テンキーレスか、テンキー有りか
      ・USキーか、日本語キーか
      ・静音か標準か

      最大の特徴は<静電容量無接点方式>という入力様式ですが、けっこうキーストロークが深く、ノートパソコンの浅いキータッチに慣れている方には、非常に打ちづらく感じてしまうと思います。逆にこのキーボードに慣れてしまうとノートパソコンのキーが押しづらく感じるはず。スコスコ音と相まって、非常に中毒性の高いキーボードです。

      また、このキーストロークの深さとキー荷重の軽さが合わさるからなのか、長時間の入力でも疲れにくいです。

      ちなみに2021年に発売されたR3シリーズはBluetooth&有線両方に対応。私はWindows用を使っていますが、ひとつのキーボードでWindows2台、MacBook1台、iPad1台に接続しています。廉価なキーボードのように、Bluetoothがぶちぶち切れるようなことも今のところありません。

      ちなみにキーレスタイプでも1.3kgあり、ライバルのHHKBの500gとは勝負にならない重さですが、私はリュックに入れて持ち運んでいます。職場(事務所)にはテンキー有りモデル、自宅にはテンキーレスを配備しています。

      HHKBの日本語キーボードを試験導入中です

      独特なキー配列のHHKBですが、こちらのキーボードについても、仕事に使えるか試験導入中です。

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      HHKB
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      ネット上でも比較されることの多いRealforceとHHKBのキーボード。特にユーチューブで比較されることが多いですが、人気的には2対8でHHKBに軍配が上がっている印象ですね。

      スタバに持ち込んで使っている様子

      ポータブル性、はHHKBの圧勝。品質はRealforceの圧勝。

      スタバにもテンキーレスのR3を持ち運んでいる私ですが、HHKBの軽さとコンパクトさは非常に魅力的です。R3は結構な重量がありますし、カバンから取り出したら「よし、やるか…」みたいな覚悟が必要。HHKBはおもちゃみたいな感じ。ギターとウクレレくらい違います。(個人の感想です)

      タイピング音はYouTubeと実際に音の違いが。

      タイピング音は人の好みによるところが大きいと思いますが、YouTubeを閲覧する限りでは、小刻みでコクコク感のあるHHKBにやはり軍配を上げてしまいます

      ところが、実際に打撃してみると、圧倒的にRealforceのほうが品質の高さを伺わせる音が鳴るのです。

      R3⇒雑味のない小さめのクリック感。「サクサクサク」、お上品。

      Type-S⇒はっきりとしたクリック感。「コクコクコク」、分かりやすい。

      HHKBのtype-Sは良くも悪くもプラスチッキーな安っぽい音なのですが、それが好きな人にはたまらないよね、という感じの音。対してRealforceはちょっと静かすぎるというか、夏虫の音色にも似た眠くなってくるような心地よい音です。笑 静音性でもRealforceの圧勝ですが、Type-Sであれば周囲に迷惑がかかるような打撃音にはなりません。

      HHKB、なんか疲れるぞ…?

      RealforceもHHKBも荷重45gなのですが、HHKBは指が疲れるんですよね。長いこと打っていると最後まで押しきれなくなってくるというか、誤字がだんだん増えてくるんです。というかRealforceは本当にスムース。

      こればかりは人の相性の問題や慣れの問題なので、長く使ってみないと本当の使い勝手はわかりません。ただ最初は重く感じると思いますので、我慢かもしれませんね。

      対Windowsでチャタリング発生(HHKB)

      また、HHKBはWindowsにBluetooth接続した場合、チャタリングが結構な頻度で発生しました。デバイスマネージャーも触りましたが起こる頻度が低下しただけで、1日1度は発生。他のBluetooth機器の干渉によるものかもしれませんが、集中力が切れる大きな原因となります。

      対MacBookだと発生しないので、Windows機で使う時は有線接続して使うようにしています。(特に不便はない)

      英語配列のHHKBはカーソールキーが独立していない。

      私が日本語キーのHHKBを導入したのは、HHKBのUSキーボードはカーソールキーが独立していないから。

      矢印キーってエクセルやらブログやら、何かと使用頻度の高いキーなのに、英語配列のHHKBは独立キーではなく、ファンクションキーを押下しながら操作するタイプなので、ちょっと癖があるんですよね。

      Realforceでも持ち運べる。

      Realforceを含めノートパソコンはUSキー配列を使用。

      2021年までRealforceにBluetoothモデルが無かったこともあって、外出先でもつかうのであればHHKBだよね、という風潮がありましたが、Bluetooth搭載「R3」モデルの登場で、Realforceも持ち運び可能なインターフェイスとなりました。

      正直、「R3」はテンキーレスモデルでも相当に大きい & 重い笑 毎日持ち運ぶのであればHHKBのほうがいいに決まってます。スタバの小さな机でも場所をとらない大きさですからね。でも「R3」もなんとか、持ち運べます。「持ち歩ける」のではなく、「持ち運べる」のです。肩掛けかばんには入らないけど、ノースフェイスのリュックサックには入る感じ。

      電車移動⇒HHKB一択(Realforceは重い!)
      車で移動⇒RealforceでもHHKBでも好きな方を
      カフェメインで仕事⇒狭いスペースならHHKB

      モバイル用途前提のコンパクトなRealForceシリーズが発売されたら、そっちを買っちゃうだろうなーと思います。鉄板入りのちょっと重たいHHKB、みたいなイメージです。4万円以上しそうですが 笑

      マウスは今のところこれ一択です

      私が外出先に持ち運ぶのはキーボードだけでなく、マウスも持参します。

      キーボードと一緒に、ロジクールのトラックボールマウス「MXTB1s」を持ち歩いています。まあまあでかいマウスなのですが、トラックボールを動かせば本体は動かさなくていいので腱鞘炎にもならず、机の専有面積も小さくて済みます。

      エルゴノミクスというほどの形ではありませんが、マウスの後ろに鉄板がマグネットでひっついていて、マグネットのちからで角度調整ができるのが「MXTB1s」の特徴のひとつ。今までのマウスだと腱鞘炎になりがちでしたが、これに変えてからは快適そのものです。

      HHKBってジムニーっぽい?

      事務所で導入中の有線型HHKB Type-S

      この記事を書いていたら、HHKBって昔乗ってたジムニーに似てるなーと思いました。

      乗っててとても楽しいクルマだし、どこに行くこともできるんだけど、積載量が少ないとか、直進安定性が無いとか、普段と違う「何か」をしようと思ったら工夫が必要。そんなジムニー、なんとなくHHKBと似ていません??

      カスタマイズとか工夫をしなくても、購入時点で完成されているRealforceと、全然キャラが違うんですよね。Realforceはなんだろう、、質実剛健で大きい感じ、ランクルを想起させますねー。

      林道に入る必要がないのであれば=持ち運ぶ必要がないのであれば、Realforce、林道にも入りたい=持ち運んで使いたいのならHHKB。そんなところかな。

      まあ何でもいいや。ではまた!

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