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      80件のレシピをチェック!クラムチャウダーには何の貝を使う??

      えっ、アサリじゃないの…??

      という声が聞こえてきそうですが…!

      いまや多くの人が食べ慣れ、家庭で作ることも珍しくなくなったクラムチャウダー。もともとはアメリカ発祥の料理で、パンや肉料理との相性は抜群です。「クラム」は二枚貝、「チャウダー」鍋料理の意味。メイン食材はもちろん二枚貝、なのですが、一口に二枚貝って言っても、何種類もあるんですよね。シジミ、アサリ、ハマグリ、ムール貝、赤貝、ホタテ…etc

      だいたいのレシピは「アサリ」か「ホタテ」を使っているようですが、果たしてどの食材が一番人気なのでしょうか。

      目次

      検索上位のクラムチャウダーで使われている貝は…?

      「クラムチャウダー レシピ」で検索した上位80件のレシピの中身から、どの具材が使われいているかをチェックしてみました。(※2つの具材が使われているものは、それぞれ「1」としてカウントしています)それぞれの具材について、献立が分かるレシピも掲載!アレンジに悩んでいる方も是非ご参照ください♪ それでは、ランキング下位から順番に見ていきましょう!

      第7位 ホッキ貝 1レシピ

      回転寿司の常連、ホッキ貝。でも料理に使うことはめったにないかもしれません。ホッキ貝は通称、正式名称は「ウバガイ」。もちろん二枚貝の仲間です。冷水域の浅い海の砂底に生息しているそう。 北海道でや東北では炊き込みご飯(ほっき飯)がよく食べられているのだとか。そんなホッキ貝を使ったクラムチャウダーのメニューは上位80件中、たった1件だけ。ホッキ貝の茹でると赤くなる性質から、ちょっと風変わりな見た目を楽しめますね♪

      おすすめレシピ ホッキ貝のクラムチャウダー | くしろプライド釧魚

      第5位 ホンビノス貝 2レシピ

      ほんのび…

      偉い人

      ホン「ビ」ノスじゃよー ホンビノス。

      聞き慣れない名前ですが、それもそのはず。ホンビノス貝は、北アメリカ大陸の大西洋側に分布する二枚貝の仲間です。クラムチャウダーの本場アメリカでは、クラムチャウダーやバター蒸し、ワイン蒸しにして食べられているとのことで、日本でいうところの「アサリ」のような存在かもしれません。

      ちなみに日本では、「白はまぐり」や「大アサリ」の名前で呼ばれることもあるのだとか。
      おすすめレシピ ニューイングランドクラムチャウダー | 《貝鮮通販》船橋かねはち水産 

      同5位 はまぐり 2レシピ

      手軽に食べられるシジミ、貝の最多出場選手、アサリ。アサリより格段に大きいハマグリも日本では縄文時代の頃にはすでに食べられていたようで、とても馴染み深い品種です。ですが、高級なイメージかつ実際に高価なことから、なかなか食べる機会が少ない貝かもしれません。

      そんなハマグリのおすすめレシピですが、ハマグリの他には、牛乳、塩、コショウ、オリーブオイルしか使わない、大変シンプルな「江戸前クラムチャウダー」です。シンプルかつ低カロリー。10分で作れるナイスなレシピなので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

      おすすめレシピ 江戸前クラムチャウダー by 福岡拓 | レシピサイト Nadia | ナディア

      第2位 ホタテ 3レシピ

      えっ、まさかの3件だけ!?もっとメジャーだと思ってたのに…

      クラムチャウダーにはホタテ必須でしょ!とずっと思い込んできた私。世間では圧倒的に少数派だったようで、80レシピのうち、たった3件だけでした。

      クックパッドでも2000件あるレシピのなかで、ホタテを使っているものは81件のみ。ハマグリ同様、少々高価な貝なのであまり使われないようです。 ホタテはクラムチャウダー以外にも中華スープでもよく使われる食材。粒状タイプの干し貝柱エキスを使っている家庭も多いのではないでしょうか。そんなホタテを使ったおすすめレシピは、白ワインを使った、ちょっと大人テイストのクラムチャウダーレシピ。簡単な動画でわかりやすい解説付きです♪

      おすすめレシピ  一口でほっこり気分 ホタテのクラムチャウダー 作り方・レシピ | クラシル

      同2位 牡蠣 3レシピ

      日本だけでなく、西欧でもよく食べられるカキ。こちらも立派な二枚貝の仲間です。ナマで食べる牡蠣はこの世の食べ物とは思えない絶品食材のひとつだと個人的には思っています。

      そんな牡蠣ですが、ハマグリ同様、縄文時代からよく食べられていたのだとか。wikiに載っていた情報なのですが、日本人が牡蠣をナマで食べるようになったのは明治時代以降とのこと。欧米から生食文化が輸入されてからだそうで、それまでは加熱や酢締めして食べられていたようです。

      これは余談ですが、生牡蠣でいつも気になるのが「ノロウイルス」。もともと牡蠣に住み着いているウイルスかと思いきや、下水として排水された便のなかに入っていたノロウイルスを牡蠣が食べて蓄積していたものだそう。生食用の牡蠣は、そうした河口から離れた海域で採取され、なおかつ2〜3日、新鮮な海水で浄化したものが流通しているとのこと。河口付近の牡蠣のほうが、美味しさや栄養面では優れているようなので、クラムチャウダーを作る場合は加熱用の牡蠣を使ったほうが美味しいものが作れますよー♪

      おすすめレシピ カキのクラムチャウダー レシピ・作り方 | 【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ 

      同2位 シーフードミックス 3レシピ

      なるほど!冷蔵庫に常備してあるシーフードミックスを使う、という手もあったか!

      盲点でした。シーフードミックスをクラムチャウダーに使う、という手がありましたね。

      アサリや牡蠣を常備してあるご家庭は少ないかもしれませんが、冷凍のシーフードミックスを常備してある家は多いかもしれません。コスパもいいですし、イカやエビの食感も楽しめる「海鮮スープ」化すれば、より美味しくなるかもしれません。そんなシーフードミックスのおすすめレシピは、家にあるものでも作れちゃう、クックパッドのレシピをご紹介します♪

      おすすめレシピ 簡単☆あるものでできるクラムチャウダー♪ by ★ぷう★ 【クックパッド】

      第1位(ダントツ)アサリ 70レシピ

      さてさて、ダントツの第一位は、アサリでした。やっぱりアサリが人気なんですねー。クラムチャウダーの本場アメリカでは、ホンビノス貝が使われるのが一般的。ホンビノス貝がほとんど採れない日本ではアサリが代用されているようです。

      それにしても、ホッキ貝、ホンビノス貝、はまぐり、ホタテ、牡蠣、シーフードミックスを足しても14件。アサリはその5倍の70件。アサリはジャパニーズ・クラムチャウダー界(貝)のデファクト・スタンダードと言えるでしょう。

      おすすめレシピ あさりとたっぷり野菜のクラムチャウダーのレシピ:白ごはん.com

      本場(アメリカ)ではホタテを使ってると思い込んでたわ…

      ホンビノス貝、どこに売ってるん…?

      クラムチャウダーのメイン食材である二枚貝。何の貝を使うかで、味は全然変わってくるはず。 本場アメリカで使われているホンビノス貝。ここ最近では東京湾にも生息が確認されており、首都圏近郊のスーパーでも生きたホンビノス貝を買うことができるようです。本場アメリカと同じ味を日本でも楽しめるってことですよね…

      偉い人

      おい遠藤、どこのスーパーにでも置いているわけではないんやで〜

      国内に流通しているとはいえ、確かに近所のスーパーでは見かけたことのないホンビノス貝。インターネットでの取り寄せが便利かもしれませんね♪

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      ではまたー!

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