ウーバーイーツ大好き街づくり行政書士の遠藤です。
さて、今回はスーパーカブC125のリアウィンカーの位置問題とサイドバッグについて書いてみたいと思います。
ウィンカーのせいでほとんどのサイドバッグが使えない
デリバリー配達員ならお分かりかと思いますが、デリバリーバッグの中身は、配達品以外は、基本的に空。入れていたとしても、アルミや布の緩衝材くらいで、衛生上の問題から自分の私物はポーチなど別のバッグに入れておくのが鉄則です。
雨が降った時のレインウェアや、夏場の着替え、休憩時に使いたいパソコンなど、実は持ち歩くべきものは多数。「どこに仕舞ったら良い?」問題を解決するため、私はシートバッグ(テールバッグ)にタナックスの、MOTOFIZZ MFK-101を使っています。
多くのサイドバッグが、取り付けられない。
C125は本当によく出来たバイクなのですが、リアウィンカーの位置がデザイン重視でやや前方に。写真の◯で囲んだところにリアウィンカーがあり、そのまま普通〜大サイズのサイドバッグをとりつけるとリアウィンカーにかぶさってしまいます。
C125本体の購入時にサイドバッグサポートをつけたのですが、そのままサイドバッグをつけるのには躊躇したまま今に至っています。
ウインカーは、内側方向20°外側方向80°の範囲のどこからでも視認できる必要があるので、ウィンカーに被らないサイドバッグを選ぶ必要があります。現状のリアウィンカーの位置で取り付けられるサイドバッグは、こんなサイズ感。
法律上の規制がなかったとしても、ウーバーイーツデリバリーのように発進・停止を繰り返す運転で、後続車からリアウィンカーの視認性が悪いというのは、かなり危険。ウィンカーの視認性を犠牲にしてまで、大きなサイドバッグを付けるのはちょっとナイですね。
リアウィンカーを動かして、大きなサイドバッグを取り付ける。
R-SPACEさんから、スーパーカブC125専用のリアウィンカー移設用ステーが販売されています。テールランプのすぐ近くまでリアウィンカーを移設できるので、写真のように大きなサイドバッグの取り付けが可能に。
おそらく写真で使われているサイドバッグは、タナックス(TANAX) のMOTOFIZZ ツアーシェルケースだと思います。
フニャッとなってしまう布100%のサイドバッグは、雨が降ると乾かず、かなりの確実でカビてしまうので、ハードやセミハード系のサイドバッグはおすすめです。万が一の転倒時にも、バイク本体を損傷から守ってくれますし。
ちなみに、リアウィンカーの移設用ステー本体は3800円程度と安価ですが、バイク屋さんに作業を見積もったところ、工賃として13000円程度とのことでした。合計すると17000円くらい。それなりの出費となりますが、必要経費でしょう。やらなくて事故った、じゃ後悔してもしきれません。
ということで、さっそく取り付けました!
リアウィンカーを後ろに、ツアーシェルケース2をとりつけるとこんな感じ。積載性はかなりUPしました。シェルケースにはガソリン携行缶と、雨具を常時突っ込んでおく予定です。
後日談(2022/04/13追記)
ウーバーの配達中、止めてあったばバイクが道の傾斜により運悪く転倒。シェルケース2に傷はついたものの、C125本体は無傷でした!やはりハードケースをオススメします。
今回はこんなところで!
ウーバーイーツ大好き街づくり行政書士の遠藤でした。ではまた!